描いて光るやつ
突然ですが、セリアの『ブラックボードマーカーで描いて光る!壁掛けアクリルライト』なる物を入手致しました。
アクリルの反射を利用して描かれた絵が光っているように見えるという楽しいアイテム。
ネットで見掛けて気になっていた物です。
イラストが元々描いてある物と無地があったので、今回はもちろん無地タイプを選んできました。
今回はこれで白くま茶くまを描いた自分用のオリジナル壁掛けランプを作ってみようと思います。
ブラックボードマーカーのホワイトで描くことが推奨されているのですが、これが家もお店もどこを探しても何故か見つける事が出来ず…
反射を利用するなら白の不透明インクなら他のペンでも良いのでは、とイラスト用に買ってあったポスカとマッキーを用意してみました。
念の為ちゃんと光るかテスト。
左がポスカの白、右がマッキーの白ですがどちらもきちんと光りました。
ブラックボードマーカーの様に描き直しはできませんが、逆に擦っても消えないという利点もあるのでこのままマッキーで描いてしまおうと思います。
確認が取れた後はインクが乾き切る前に急いでウェットティッシュで拭き取りました。
どんなデザインにするか何パターンか考えます。
完成したらベッドサイドの壁に掛けたいので落ち着いたイメージで…
暗がりで光ると言えば宇宙や星のモチーフに対する憧れがあるので、左下の惑星デザインに決めました。
iPadに写真で取り込んで下書きを作ります。
できました!
文字が入っているので反転して印刷。
サイズ設定をミスしてA4サイズの反転ポスターができてしまいました。
これはこれで悪くないですが、ライトに大きさを合わせて改めて縮小印刷してきました。
切り抜いたらずれないようにマスキングテープで固定します。
後から気が付いたのですが、マスキングテープでも薄らとアクリルに糊が残ってしまうので他の方法にしたほうが良いかもしれません。
そしてここで一番失敗したなと思ったのがデザインを細かくし過ぎた事!
くまの顔の小さいこと…
幸いマッキーが極細だったのですが、それでも付けペン状態にして少しづつ描き進めました。
分かり易い様に明かりを点けたまま描いたのですが、インクを乗せた途端その場所がぼんやり光出すのがすごくミステリアスで楽しい!
その瞬間が見たいが為に思わず要らぬ線まで描き足してしまいそうです。
何とか全てなぞり終えました。
紙を外すとこんな感じ。
様子を見ながら最後に少し修正すれば…
点灯!完成です!
歪な部分もありますが中々可愛いのでは…!
早速壁に設置。
あちこち不安がありましたが良い感じです!
宇宙空間のお陰である程度の失敗は星の欠片ですよという雰囲気で誤魔化せている気がします。
良かった…。
ライトを点けていない時でもホワイトの線がさりげなく宇宙空間を思わせてくれます。
壁の影もイラストがしっかり写っていてちょっと面白い。
今回描いた事で学んだ2点は…
- あまり細かすぎるデザインにしない事。
- ある程度妥協する事。
つい修正しようと変に消したり描き足したりする事で大変な目に合います。
ライトはもう1つあるのでこの2点を胸に、他のデザインも挑戦してみようと思います!
【追記】
なんて思っていたのも束の間…
汚れが気になったので拭こうと強めに力を入れたら…
ぱき
う、うわ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!
…うわ…うわ…
なんとか…なんとか…
ああ…
簡単にくっつきはしたものの、溢れてしまい拭いた接着剤の跡がしっかりと…。
これで新たに
- ランプとアクリルの間の支点に無理な力をかけてはいけない。
という事を学びました。
支点には優しくしましょう。
折角もう1つランプがあるので、同じデザインで描き直してみることにしました。
それが思いがけず1つ目よりも綺麗な仕上がりに。
1つ目を描いた事で極細マッキーのペン先が程よく解れたようで、はみ出しも少なく、くまの細かい顔もしっかりと描く事が出来ました。
そして線に慣れも見えています。
嬉しいけれどちょっと複雑な気持ちもありつつ。
割れてしまった方もきちんと光ってくれているので、こちらもこのまま予定通りベッドサイドで使おうと思います。
惑星から謎のオーラが立ち昇っているようにも見えて意味深な感じです。