時計リメイク
8月最後の水曜日。
前回のブログからあっという間に8月が駆け抜け、前まで騒がしかったセミの声も殆ど聞こえなくなってしまいました。
早々に夏特有の物悲しさを感じています。これからツクツクボウシも鳴き始めるのかと思うともう…。
けれど気温はしっかりと夏のまま。まだまだ油断はできません!引き続き扇風機やスポーツドリンクなど総動員で熱中症対策を続けましょう!
今回は小学生時代からお世話になっていた時計のリメイクをしました。
元は当時小学校の入学祝いにと祖父母に買って貰ったキャラクター物の時計。
「おはよう、あさだよ!」と喋るボイス付きの目覚まし時計です。
目覚まし機能は小学生以降使わなくなりましたが、かなりしっかりとした作りでずっとズレなく時間を知らせ続けてくれています。
ですがかなりの存在感。
高さ30cm、奥行きも15cm程という結構な大きさの据え置きタイプです。
大人になってから新しい時計を、出来れば壁掛け時計をと色々と探し続けていたのですが、いつもこの子がまだ使えるから〜と決めかねておりました。
そんなこんなで使い続けてウン十年…。
誰かにお譲りするには黄変や塗装ハゲなど劣化もし過ぎている…
勿体ない気持も捨てきれませんが、大きな据え置き時計から、スリムな壁掛け時計にリメイクを…!
リメイクと言って良いやら、バラしたら思い切って必要な部品のみを拝借します。
途中でこねすぎて配線が千切れるハプニングが起きましたが、ハンダゴテで事なきを得ました。
古い雑誌で見た近未来感とヴィンテージ感が融合した様な時計をイメージしたりしなかったりしつつ、文字盤はヴィンテージ風に。
これをプリンターで印刷し、本体となる木箱の内径に合わせてカットしたベニヤ板に貼った物を文字盤として使います。
真ん中に穴を開けて時計パーツを取り付けるのも忘れずに。
因みに木箱はいつかキャンドゥで購入してあった窓付の木箱です。
箱の内側三角に支えになる角棒を貼り付けて、ここに作った文字盤をピタッとはめ込みます。
色は散々悩み、白→水色を得てピンクに行き着きました。
ワンポイント足す為に丸くくり抜いた茶色の板を合わせてみたら良い感じ。
下にはセリア木箱を使って、間違った近未来イメージで付けた格子と振り子も合わせました。
最初から薄々感じていましたが、近未来感はゼロの代物の完成です!
箱の開け閉めや金具を考慮し、上下とも全開にすると少し不思議な感じ。
振り子の部分はこれと言ったパーツが見つからなかったので、空き瓶の蓋にゴールドのマスキングテープを繋いで仮留めしておきました。
蓋を閉じておけばきっと誰にもバレません。
ビラカンも付けたので、これで高い壁に掛ければ部屋のどこからでも時間が確認できるようになります!大満足!
捲った所には隠しくま。