ローズマリー軟膏作り
ここ最近ぐっと寒くなり、慌てて冬支度を始めました。
早速湯たんぽも出陣。
ホット用のペットボトルを100均のもこもこタオルで作った巾着に入れただけの簡易湯たんぽですが、これがあるだけで大分入眠しやすくなります。
そんなこんなで簡易湯たんぽはここ2、3年ずっと冬場のお供です。
乾燥も気になり始める時期なので、今回は肌に良いと噂の『ローズマリー軟膏』というものを作ってみようと思います。
庭でもりもり育っていたローズマリーで9月に仕込んだローズマリーチンキ。
アルコールにローズマリーを漬け込んだものです。
よく目にするのはもっと鮮やかな濃いグリーンですが、これはドライハーブをウォッカで漬けたので1ヶ月経ってもこの色味。
ワセリンは元々冬場のお風呂上りなどに使っていたので、プラス効果が付くならやらない手はありません。
今回はチンキとワセリン、1:2で作ります。
作る工程は単純ですが意外と大変。
チンキとワセリンを湯煎でじわじわ、15分程アルコールを飛ばすように混ぜ続けます。
寒い時期なので温まりながらゆっくり出来ましたが、夏場だったら地獄だったに違いない。
余計な泡立ちもなくなりいい感じかと思いきや謎の分離が生まれていました。
上の部分はワセリン。下の少し濃い色の部分は恐らくワセリンに混ざりきれないまま煮詰まったチンキ?
その後さらに30分ほど湯煎し続けたのですが変わらず。
上のワセリンはきちんとローズマリーの色が付き良い香りもしているのでこれで良しとしましょう。
分離部分が混ざらないよう上部だけを用意していた遮光クリームケースに。
冷めて固まれば完成です!
なかなか市販品のような綺麗な出来^^
そして分けておいた分離部分は案の定固まらずでした。
チンキ自体を揮発性の高い無水エタノールではなくウォッカで作ったのが原因のような気がしますが、飲める楽しみがあることには変えられません!
早速寝る前にうっすら使ってみましたが、そのままのワセリンより翌朝なんだか調子が良い…。
ローズマリーがすごいのか自分の肌に合っているのか、顔は勿論体のあちこちに使えるのでヘビーユーズしそうな予感がします。
残りのチンキも色々な使い方を試してみたいですね〜!