スクイーズ作り
前回の更新から2週間が経ちましたが、外に出辛いのは変わらず…。
桜も満開の時期ですが通りすがり際のチラ見のみ。今年のお花見は我慢です。
そうこうしているとあっという間に葉桜に、そして梅雨、その内夏がやってきてしまいます。そんな頃には今の状況も少しは落ち着いていますように。
こんな時ですが、この機会を逃してはなるまいと現在自宅の大整理&プチリフォームをしています。
なるべく家にある物で完結出来るよう大掛かりな事はせず、棚の配置変えや収納の見直し、買い溜めていた木箱のコレクションもここぞとばかりにディスプレイや収納に活用中です。
それに伴い普段撮影スペースとして使っている窓辺も一時的に使えなくなっているので、こんな時用にとストックしていたネタの中からひとつ。
今回はちょっとしたスクイーズ作りのお話です。
感触・手触り・音などなど、スクイーズは色々と癒し楽しめるアイテム。
子どもから大人まで幅広くスクイーズ動画や作り方などをが投稿され、一大ブームが巻き起こり…
斯く言う私も好きなYouTuberさんのスクイーズ動画の影響ですっかりハマっていました。
左3つは友人からプレゼントとして貰ったBLOOMのもの。
ベーグルは普通に食べれてしまいそうなふわふわもっちり感。
『牛乳ひたしパン』も名前に納得、その名の通りのヒタ〜としたしっとり感触。
見た目に合わせて付けられたふんわり甘い香りも抜け目ありません。
奥の小さいパン2つはリーメントのもの。
小さいながら柔らかさと低反発感は最高です。
こちらは香りがついていないので、人工的な香料の苦手な方にも。
どれも至極の逸品ですが、やはり作ってみたい性分。
材料を買ってしまうのでした…。
本体になる低反発のスポンジは、試しにと購入したキットに付いてきた物を、
コーティング剤は手作りスクイーズでは王道の下記2種類を用意しました。
・ジョイントコーク
薄めてスポンジに染み込ませてしっとり低反発にしたり、勿論コーティングにも。塗りすぎると少し硬い手触りに。色も幾つかありますが今回はベーシックなホワイトを選びました。
・速乾アクリア
スクイーズ作りではコーティングに使われる事が多く、乾燥後はペタつきますが、その分音も楽しめる仕上がりに。
制作の過程の写真は撮れていないのですが、基本的な作り方は
『 スポンジをハサミで切り出し、それに上記のようなコーティングを塗る』
あとはこれの応用で好きなデザインに仕上げます。
私の場合はスポンジの凹凸が目立たないよう、水でトロリとするくらい薄めたジョイントコークでコーティングした物が殆どです。
程よくスポンジの穴が埋まるように塗ると絶妙な低反発が楽しめるのですが、つい塗りすぎてしまい、いつも後から針で空気穴を開ける始末…
宜しければじわじわ作っていた作品遍歴をどうぞ。
① レインボー食パン
アクリル絵具を使い、8色に色分けしたジョイントコークをスポンジでポンポン塗りました。
最初の作品なので形はシンプルな物に。塗りの具合が掴めず何度も重ね塗りしてしまい硬めになってしまいましたが、低反発感としてはなかなかです。
② 白くま茶くまロールケーキ
耳のパーツは後付けで。表裏で顔の有り無しが選べ、クリームの部分だけ厚塗りしているので手触りの違いも楽しめます。
全体的に食パンより柔らか。
しろくまの方は空気穴が無くても低反発で柔らかい、絶妙な出来に仕上がりました。その分スポンジカットの跡が目立つ気がします…。
③ 青色ドーナッツ
違う手触りを楽しめるよう、スプレーは樹脂粘土で作成したのでザリザリです。
撮影用に即席で作ったポイントカードもお気に入り。
自作した中でも、これだけ仕上げに速乾アクリアで全体をコーティングしてみました。ペタッとした手触りがまた面白いドーナッツに。
相変わらず重ね塗りのし過ぎで空気穴を後から開けました。
※ 製作したのは1年程前、写真もその時期に撮った物なのですが、改めて出してみると表面の速乾アクリアが黄変してしまっておりました。箱に入れて暗所で保管していたのですが、やはり接着剤系の酸化による黄変は難しいですね…。
④ うさこちゃん
ふとミッフィーちゃんのほっぺをむにむにしたいと思い作ってみました。
ロールケーキの耳同様に足のみ後付けです。
カットの甘さが目立ち不格好ではありますが、ジョイントコークの塗りが1番丁度良い塩梅に塗れた気がします。少し軽めの程良い低反発感。
全体的に潰れてしまうのでほっぺむにむにの夢は叶わず…。
以上、自作スクイーズ遍歴でした。
以前よりブームは落ち着きましたが、東急ハンズなど場所によってはスクイーズコーナーはまだまだ健在のよう。
東京のスクイーズ専門店にも1度は足を運んでみたいものです…。
買っても良し作っても良し、ご興味がありましたら是非!