押し花の栞作り
どこか懐かしい押し花の栞。
今回は久し振りにそんな押し花の栞を作ろうと思います。
材料は庭で咲き揃っていたお花達。
/記念撮影パシャ\
剪定して幾つか持ち帰ったので先ずは押し花作りから。
専用の粉でドライフラワーにする事はあっても、押し花を作るのは本当に久しぶりです。
定番の本に挟む方法で作ることにします。
お気に入りのハードカバーの児童書が大活躍!
花をティッシュ→新聞紙→本の順に挟んだら、1〜2日置きに新聞紙を取り替えつつ、1週間ほど置いてしっかり乾燥していれば完成です。
破れないようにゆっくり剥がします。
元が鮮やかな花は色褪せも少なくてキレイな仕上がり!
うまく挟めていなかったのかちょっとしわの花も少しありました。
勿体無いのでこれも後で別のことに使おうと思います。
今回仕込んでおいた分の全てのお花、ビオラと勿忘草です。
この押し花で栞を作っていきます。
以前祖母に貰った和紙がちょうど良い厚みとカラーバリエーションだったので、これを土台に組み合わせを考えつつ…。
花は厚い部分に接着剤を少しだけ塗って仮止めします。
標本感が出したかったので小さくマスキングテープも貼ってみました。
これを静電気に負けじとフィルムに挟んでどんどんラミネートしていきます。
ふむふむ、良い感じ。
因みにラミネーターは10年程前に購入したアイリスオーヤマのラミネーター。
未だお世話になっている現役です。
全てラミネートできたので幅2mmを残して切り抜きます。
怪我防止にパンチで角丸処理もしておきましょう。
実は最後にハトメを付けようと上部の余白を少し多めにとってありしたが、本にすっぽり挟んでも邪魔にならないように今回はやめる事に。
という訳で、これにて完成です!
上段の5枚は先月作った分ですが、合わせてずらり。
途中で避けておいたシワが多いものや栞に使わなかった分は、アロマワックスバーの飾りとして使ってみました。
材料は普通のキャンドルに期限切れのアロマオイル、型はお豆腐のパックという簡単即席アロマワックスバーです。
近付くとほんのりアロマの良い香り香り…。
今回完成した栞はご近所のご友人方にも使って貰えたらとワンセットで祖母にプレゼントしました^^
栞の裏にはこっそり花を摘んだ日付も。
ずっと何気なく使っていて、何年か後のある時にふと「この日に摘まれた花で作った栞だったんだ!」と気づいたり思い出されたら良いな、というのが今回の栞の目標です!
遠い話ですがそんな時まで誰かが使ってくれていたら素敵だなぁ…。