琥珀糖作り
クリームソーダを作る為のかき氷シロップに、ダルゴナコーヒーの泡を固めたくて買ってみた粉末寒天…
どちらも夏の間に家で楽しむ用に使って余った材料たち。
何に使おうかと悩んでいた時、ちょうどいいものを見つけました。
『琥珀糖』!
宝石のような見た目で食感が面白い甘いお菓子…。
写真で見た回数は数知れず、其の実食べた事もなければ実物は見たこともない。
そんな謎の憧れお菓子です。
自分で作ることもできるらしく、主な材料が砂糖・寒天・着色料。
着色にはジャムやカキ氷シロップを使うこともできるようなので、夏の残り材料とぴったり!
なので今回は『琥珀糖』を途中まで作ってみようと思います。
完全に完成するまで乾燥に1週間程かかるので今回は途中まで。
今回使った材料は粉末寒天とシロップの他に、たっぷりの砂糖とレモン汁も少し使います。
本来は鍋で煮詰めて作るのですが、電子レンジでも作れるらしく、今回は作る量も少ないので電子レンジでやってしまいます。
作業の途中から徐々に固まっていくのでなかなか写真を撮る余裕も無く…
てんやわんやと作り進め…
途中突沸で惨事になりかけましたが、無事固まりました。
これを鉱石風になるよう手で千切っていきます。
なんだかもっちりしていて不安になりましたが、それを上回る輝き!
思いがけずなっていたグラデーションもまた鉱石や夜空のようなきれい色味。
後はこれを乾かすのみです。
風通しの良い場所に置いたり、これからの時期なら暖房の効いた部屋に置いてみたり。
無事に見知っている憧れの琥珀糖に辿り着けるのか、のんびり乾燥を待ちたいと思います。
【2020/12/21 追記】
大きめのものやシロップが濃くなっているものなどを除き、大体の琥珀等が乾燥し…
完成しました!
乾燥することで色が落ち着き、マットな質感に。
人生初の自作琥珀糖。
味はしっかりかき氷シロップの味ですが、サクッ、プリッ、ザクッ、と色々な食感味わえます。
綺麗な石の様な見た目に、楽しい食感と甘い味…
なんだかファンタジーに登場する不思議な食べ物の様な、特別感が味わえるおやつでした〜!